- 2011-11-14 (月) 19:56
- 今日のCUTA
発表開始直後からじわじわというか気がついたら予約していても発売日に届くかわからないという人気アイテムになっていた、 ヘッドマウントディスプレイ HMZ-T1…いつものようにAmazonのアレリンク貼ろうと思ったら、3倍以上のアホみたいな価格になっていて引いた引いた、シャア専用かよ!(別にシャアザクのコストは3倍じゃねぇよ)
まーしゃは9月2日の時点でにヨドバシ.comで予約したおかげで、ビクビクしながらもなんとか発売当日に手に入れることができました。こういうニッチなアイテムの予約がここまでの勢いで埋まるケースは珍しいと思いますが、そのインパクトのあるデザインと3Dコンテンツに対する新たなアプローチは、みなが期待するに十分だったということなのかもしれませんね。
せっかく早期に手に入れられたのでここ数日間使用してみた感想をまとめてみました。
外観・プロセッサー部
映像出力機器(ゲーム機やBDプレイヤーなど)などを接続するプロセッサー部分は、接続する端子類など非常にシンプルです。電源ON/OFFのスイッチもなく前面はHMDに接続する端子のみ、背面はHDMI端子が入出力それぞれ1個ずつと非常にシンプルです。入力端子もHDMIのみというあたりは時代の流れですね。
背面のHDMI出力端子はスルー出力可能であり、HMZ-T1を使用しない時はこちらに接続したTV側に映像出力させることができるのは接続方法を単純化できて大変よろしい |
サイズの参考としてねんぷちミクさんをおいてみました。大きさ的に一番近いのはWiiをちょっと薄くした感じです。作り的には横置きのみを想定していますね |
外観・HMD部
ビームでも出せそうな非常にスタイリッシュなデザインではありますが、自分が装着しているところを自分では見れないこと、ことさら装着している姿を他人に見られたいとは思えないあたりはデザインの問題ではないですね。
サイズの参考としてねんぷちミク… プロセッサー部との接続ケーブルは3.5m、理想としては将来的にプロセッサー部と一体化するか ワイアレスになってもらいたいところです |
電源が入っている間はむやみにかっこ良く青く点灯します |
HMDの重さは420g、メガネを装着するような従来のHMDと比べると(比べなくても)、大きさ重さともに手にした時点ででかくて重いと感じますが細部まで丁寧でしっかりとしたつくりで価格以上に納得のいくものに感じます。
外観・レンズ・スピーカー・ヘッドバンド部
装着までの手順は最初こそ調整が必要なため手間と感じるところもありますが、実際のところ2D表示について言えばかなり適当でもベストポジションを見つけるのは難しくありません。
装着位置調整はヘッドバンドによる具体的には額に押し付ける位置を角度と長さの調整というアナログ的な要素が大部分を占めています。
ヘッドフォン部分は可動式 可動範囲は広くはありませんがフィット感は良いです |
ディスプレイとして覗く有機ELパネルの表示は実に見事なもので、およそ今までみたヘッドマウントディスプレイとは比較になりえない表示能力を実感できます。
ヘッドバンドを適切に固定することで、多少の動きではズレることなどなくしっかりフィットさせられます。装着時の違和感も大きさと重さの割には少ないですが、さすがに長時間の装着には少なからず疲労を感じるでしょう。
あと、枕を頭の下にして寝っ転がって視聴するスタイルは割と快適だったりします。
外観・操作箇所
本機の操作はそのすべてがHMD部にあり、その機能もメニューボタンによる呼び出しと選択によるもので非常にシンプル…設定できる内容も非常に単純化されています。
操作はメニューボタンとその周りの4方向ボタン、ボリュームと電源ボタンのみ |
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[…] ■SONY HMZ-T1・外観編 レビューソフマップで試してみましたが結構良かったですね。かなりお手頃だと思いますがスピーカー品質が一押し足りず、メガネ有りだと固定しづらいのがマイ […]